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視聴ドラマ雑感

しかし、昼間WOWOWでアカデミー賞の授賞式を
見ていたんだけども、最後の最後に
とんだハプニングが起こったものだ…。
『ラ・ラ・ランド』は気の毒だったなぁ、ぬか喜びだものね。
それにしても同映画製作キャスト陣の大人対応が心に沁みる。
WOWOWの受信契約は継続中で、せっかくだからと思い
授賞式を観たものの、今年も映画を観に行く機会はほとんどなさそうに思われる。
ドラマ関連の記事が多くなる可能性が高め。

『精霊の守り人Ⅱ』、何話分かHDDに保存したままで消化できてない。
予告映像とかで鈴木亮平、高良健吾のヴィジュアルを目にすると
「観たい」と思うのだけども、
まだ『刑事フォイル』も数話分溜まっているし
新たに始まった『スリル!』や『火花』とかも観ることにしたので
余計に手を付けられずにいる。

そんななか、比較的順調に視聴できているのが『おんな城主直虎』、
『東京タラレバ娘』、『お母さん、娘をやめていいですか?』、
それと先日第5シーズンの最終回を迎えた『ダウントン・アビー』である。
『ダウントン・アビー』は海外ドラマカテに簡単に感想を書く予定(あくまで予定)
なので、それ以外のドラマについてさらっと雑感を述べたい。

『おんな城主直虎』は、やっぱりよく知らない人物が主人公だからか、
なかなか引き付けられるものがないっていうのが偽らざる感想。
それでも家康(松平元康)&築山殿(瀬名)のデコボコ夫婦の
描写は面白いと思う。

『東京タラレバ娘』、もこみちの倫子への接近は、絶対何か落とし穴があると
思ってたら、単に「性格の不一致」に終わった。
そもそも、もこみちがなんで倫子を好きになったのかがよくわからなかったけど(汗)
倫子というより吉高由里子だからと思って無理やりわかったことにして。
倫子が別れを決意したのには納得。性格の不一致は確かにキツイと思う。
条件とか容姿がどんなに良かろうと、性格の全く合わない相手とは
生活できないって。
価値観の違いはある程度すり合わせることもできるかもしれないけど。

『お母さん、娘をやめていいですか?』
斉藤由貴演じる顕子は、自分の束縛がどれほど娘美月(波瑠)にストレスを
与えているかをわかろうともせず、ただただ自分を正当化して
「母親」の大義名分のもとに娘を支配下に置こうとしている。
もうそりゃ美月としたら「親子の縁を切る」しか手はないよね。
しかし斉藤由貴のモンスター母っぷりは見応え十分なのだが、
何が彼女をそこまでさせるのかが見えてこない。
もちろん、亡くなった顕子の母親(大空眞弓)からのプレッシャーとかは
描かれているし、顕子の友人文恵(麻生祐未)の
「白雪姫を毒殺しようとしたのは実の母だった」という意味深発言によって
女性としての娘への嫉妬が原因とも想像させるのだが、
それらだけでは、顕子の美月への執着の度合いが尋常でないことへの説明としては
十分ではないように思える。
そこらへんが次回の最終回に解明されてくるのかに注目したい。


by porcupine2013 | 2017-02-27 18:44 | テレビ徒然

善く隠れる者は善く生きるbyオウィディウス「悲しみの歌」


by porcupine2013