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べっぴんさん・さすがに一言言いたくて。

これまでも、なんかイマイチ腑に落ちないなぁ、とか
どうも合わないなぁ、とは思っていても
流せるレベルでそこまでイラッとはしなかった。
しかし、イライラのレベルがついに限界点を超えたのが、
今週のエピ、さくら&健太郎の採用試験の顛末だ。
なんだ、あれ。


結局、一般から採用したのは1人だけ。
さくらも健太郎も、どうしても入社したいのなら、親を説得して
最初から縁故枠を取ってもらっておくべきだった。
労力と時間を費やして採用試験に挑んだ一般の大勢の就職希望者を
バカにしすぎだ。
実力で合格ということをアピールしたいのなら、
キアリスと何の関わりもない、公平な第三者の意見を反映させるべきだろう。
役員が身内ばかりで構成された温い会社でのんびりまったり
荒波にもまれることもなく今までやってきた
すみれがいくら険しい表情で「家族を特別扱いはできない」などと
のたまっても何の説得力もない。
2次試験で落とされた京大の入社希望者に、
「履歴書の字が小さいから。文字は人格を表わす。小さい字の人は
のびのびしていないから。それにアピール長すぎで読む人の気持ちを
考えてないから」
と、いかにも余裕ある人格者風に上から目線ですみれが言ってたけど、
どの口が言っている?
しかも、京大の人もなぜそれで納得する?
「ならなんで1次の書類選考時に落とさなかったんだよ」と思うのが
普通では?
しかもその流れだと、1次選考のとき京大の彼を推したタケちゃんてやっぱダメじゃん、
ってなるし。
紀夫とかタケちゃんとか、BS時代劇『一路』のときは好感度高かったのに、
このドラマのキャラ設定は実に惜しい。
芳根京子も、タイトルバックの映像で見る限り
とても好感のもてる外見の女優だと思う。
演技は、他の作品を知らないからなんとも言えないけど。
次は良い作品に出てほしいものだ。

『べっぴんさん』…どこまでイラッとさせてくれるのかが気になって仕方ない。
そういう意味で最終回まで観たいドラマである。


by porcupine2013 | 2017-02-23 09:18 | テレビ徒然

善く隠れる者は善く生きるbyオウィディウス「悲しみの歌」


by porcupine2013